こんにちは!YUKAです。
10/14月曜日に第41回アーユルヴェーダ学会東京研究総会に参加してきました。
テーマは『日本の!アーユルヴェーダ』
今回のアーユルヴェーダ学会は41回目。41年も続いているの、すごいですね。
私は参加は初めてでした。
今回のテーマは『日本の!アーユルヴェーダ』
実はこの東京研究総会は3日間行われる予定だったのですが、台風の影響で月曜日のみの開催となりました。
研究発表前半は、『医療のためのアーユルヴェーダ』をテーマに治療の中にアーユルヴェーダを取り入れている方々が登壇されました。
内科、眼科、精神科、婦人科、消化器科、歯科と様々な現代医学の現場でどのようにアーユルヴェーダの知恵が生かされているかお話が聞けました。
生理と排便の関係性や精神疾患と消化力の関係性、浣腸療法(ヴァスティ)についての研究結果などどれも興味深かったです。
そしてお昼をはさんで後半は『自分で出来るアーユルヴェーダ』ということでインド、グジャラート大学でアーユルヴェーダ医師免許(B.A.M.S)を取得された先生方が登壇されました。
このB.A.M.Sを取得するには全部で5年半かかるそうです。
インドで5年半…なかなか大変だと思いますがこの日登壇された方々はその過程を経て現在日本でアーユルヴェーダを伝える為にご活躍されているアーユルヴェーダ医です、尊敬します…。
発表は、日常に取り入れやすいディナチャリアをご紹介頂きました。
舌磨き、オイルうがい、乾燥マッサージや鼻にオイルをいれるナスヤ、ヘッドマッサージについてなど。
どれも簡単に日常に取りいれられるアーユルヴェーダの知恵たちです。
最後にはドクター達のパネルディスカッションもありました。
何故アーユルヴェーダを学び始めたのか?という話や、B.A.M.Sを取得する過程の話など普段はなかなか聞けない先生方のよりパーソナルなお話を聞けて楽しかったです♪
催し、『アーユルヴェーダバザール』も同時開催!
同時に一階ではアーユルヴェーダバザールと称し、様々なアーユルヴェーダプロダクトが売られていたりアーユルヴェーダサロンの方が出展されていました。
スリランカのアーユルヴェーダドクターの問診や簡易マッサージが受けられるブースがあったり…
見学していたら『写真撮ってあげるからそこに立って!』と言われ写真を撮ってもらったり、スタッフの方のお母さまが作られたお菓子を頂いたりしました!
とてもフレンドリーに話しかけて頂きました。
こちらは鍼灸とアーユルヴェーダをされているサロンさんでした。
刺さない鍼をこの日はしていましたよ、面白そう~
そして以前からSNSを見ていました、横須賀にあるアーユルヴェーダサロン「ゴルデア」さんも出展!!ハンドマッサージの体験をされていたので思わずお願いしてしまいました…!
ゴルデアさんはインスタを見て知ったのですがサロンが美しく私もいつか行ってみたいなぁ~と思っていたらたまたま学会でお会い出来て感激でした。
マッサージも勿論気持ちよく、オーナーの久枝さんともお話出来て癒されました~。
他、ディナチャリヤ展示ブースも。
2階では香取薫さんのアーユルヴェーダ弁当の配布や軽食の販売もありました。
私は学会の申し込みが遅くアーユルヴェーダ弁当付きのチケットが買えませんでしたのでお弁当は頂けなかったのですが、凄い好評だったようで皆さん美味しかったとおっしゃってました。
お弁当は食べれなかった代わりにサモサを買ってみました~
温かく、サクサクで美味しかった~!
サモサ好きなんですけど、日常的に簡単に買えるわけではないのでこういったインド系イベントの時は必ず買ってしまいます。
アーユルヴェーダ学会、次回は大阪
とても楽しませて頂いたアーユルヴェーダ学会。
次回の開催は大阪です。
『いま、花ひらくアーユルヴェーダ』をテーマにインドからドクターも呼んで開催するそうです。
今回、初めての参加となったアーユルヴェーダ学会ですが様々な研究発表がありどれも興味深く刺激になりました。
また、今後アーユルヴェーダを発展させ日本で広めていくにはどうしたらいいか?という話が心に刺さりました。
ヨガがここまで日本で広まったのは入り口が広く、効果も分かりやすく
手軽に出来るからだと考えるとアーユルヴェーダももっと分かりやすく、
簡単で、楽しい、そして効果が実感出来るものであればより皆さんに知ってもらえるのかもしれません。
ついつい難しい話をしてしまいがちですが、もっとシンプルに伝えていくことの大切さを実感しました。
これからの活動を考える良い刺激になりました!
YUKA
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