こんにちは!YUKAです。
今日は手に入りやすく、効能も多いターメリックをご紹介します!
あの黄色いお粉、ターメリック…
その多岐に渡る使い道に私も感動します!すごいぞターメリック!!
ターメリック
ターメリック 別名うこん
実はこのターメリックには種類があって
秋に採れる秋ウコン、春に採れる春ウコン、薬用性の強い薬ウコンなどがあります。
日本で多く流通されているのは秋ウコンだそうです。
主な作用
味 辛味・苦味・渋味
薬力源 温性
作用するスロータス 消火管・循環器官・呼吸器官・生殖器官
全てのダートゥに作用する
ヴァータ、ピッタ、カパ全てのドーシャを整えるとされています。温性によりヴァータとカパを整えます。辛味と苦みによりカパを整えます。また、苦味がピッタを整えます。
抗酸化/抗炎症/体質改善/消化管/鎮痛/傷を治す/抗菌/コレステロール低下/血栓予防
消化を助けるターメリック
ターメリックの代表的な作用として消化促進があります。
特にたんぱく質と脂肪の消化を助け、吸収と消化を促し、体重の減量を助けます。
また、胃腸の内膜を鎮静しストレス、胃酸過多、その他からの刺激から守り胃炎や潰瘍を防ぎます。
飲んだらターメリック!
ターメリックは肝機能を高め解毒作用を助け、肝臓が毒素によって損傷されるのを助けます。
よってアルコールを飲む人にはターメリックがすすめられます。
アルコールは体内に摂取後に十二指腸、そして肝臓へと運ばれていきます。
肝臓に運ばれたアルコールはアセトアルデヒドという物質に変化します。
このアセトアルデヒドは毒性が強く二日酔いの原因となります。
ターメリックを摂取し、肝機能を高める事で体内のアセドアルデヒドを分解させやすくします。
お酒飲みの人に「うこん」配合のドリンクやタブレットがすすめられるのはこういった理由からです。
ただし摂取量は守りましょう!またターメリックがあるから沢山飲んでもいいというわけではありません。ターメリックの多量摂取による健康被害も出ています。
あくまでもたまに、飲み過ぎてしまったときに適量摂ることが大切です。
皮膚にも塗れるターメリック
ターメリックは外用も可能です。
皮膚疾患、ニキビ/炎症/虫刺され/軽いやけどなどに作用します。
インドのアーユルヴェーダドクターは凍傷による壊疽にもギーとターメリックを混ぜたペーストを塗って治療したそうです。そのくらい抗炎症作用があるのですね。
☑ターメリックを水で溶いて塗る
☑ターメリックをギーで溶いて塗る
また、ターメリックでパックを作ることも可能です。
☑ターメリックをヨーグルトで溶いて塗る
美白、しみ、しわにも作用されるとされています。インドのパックにもターメリックが配合されているものが多いです。
ただし、ターメリックの色素が強いので洋服につかないように注意して行ってください。
また、皮膚にも黄色の色が付きやすいです。もちろん取れるものですが数時間は薄く黄色っぽくなってしまします…
なので出かける前は避けた方がいいですね。
どれも非常に簡単で手軽に出来ます♪
風邪予防にもターメリック
ターメリックは風邪の予防にも役立ちます。
☑ターメリックと塩と水を混ぜたものでうがいをする
☑ターメリックとはちみつを混ぜたものをなめる
☑ターメリックラテを飲む
このターメリックラテですがここ最近セレブの間でも話題となっているようです。
材料はターメリックとミルクとあればシナモンやはちみつ、ジンジャーを入れても◎
これらを火にかけて温めるだけ、簡単ですね♪
料理にも使ってみよう!
ターメリックを料理にも使ってみましょう、難しくないですよ!
☑ご飯を炊くときに入れてターメリックライスに
3合に対して小さじ1/2程度、岩塩、あればギーもいれて一緒に炊飯します。
あまりターメリックを入れ過ぎると苦味が出てしまいますので量を調整してください。
☑炒め物にも
私は炒め物にもターメリックをパパッと振りかける事があります。食材もほんのり黄色くなり食卓に彩りが加わるのもまた楽しいです♪
ターメリックは簡単に手に入る
様々な作用のあるタ―メリックですがスーパーなどで簡単に手に入るのが大きな魅力でもあります。
割とどこのスーパーでも売っているのを目にします、そして安価です。
量にもよりますが100円~2.300円ほどで手に入ります。
使用量の目安と注意
過剰なターメリックの摂取は止めましょう。過剰摂取による健康被害も出ています、体にいいからといっても沢山摂ってはよくないです。
一日に小さじ1~2杯ほどを目安とします。
また、妊婦や授乳中の方、胆石、肝硬変、脂肪肝を患っている方は多量のターメリックの摂取は控えた方がいいです。
日常にターメリックを取り入れよう!
どうでしょう、ターメリックの魅力は伝わりましたか?
手軽に手に入り、作用も多く使い方も色々あって面白いですね♪
私もキッチンに欠かせないスパイスのひとつです。
もしご自宅にお持ちでないようでしたら是非スーパーなどで買ってみて下さい!
(記事内参考文献:アーユルヴェーダバイブル アン・マッキンタイア著)
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