なんだか気持ちがソワソワ落ち着かない…そんな時は生活を見直してみよう!

こんにちは!YUKAです。

アーユルヴェーダでは秋冬はヴァータというエネルギーが乱れやすくなり、気持ちがソワソワ落ち着かなくなったり、落ち込みやすくなったりすることがあると考えられています。

実際私も秋冬は気持ちがセンチメンタルな感じになったり、ソワソワするような気がします。

そんな時に気持ちをリラックスさせたり落ち着かせてくれる暮らし方を今日はご紹介します♪

ヴァータと整える暮らし

ヴァータというエネルギーを整える事で気持ちを落ち着かせリラックスさせる事が出来ます。

休息をしっかりとる

ヴァータは動きが増えるとより乱れやすくなるという性質があります。

ですから、働き過ぎたり活動し過ぎると余計に気持ちがソワソワしてしまいますのでここは少しゆった過ごすように意識して下さい。

元々の性格的に、ジッとしているのが苦手かもしれませんが予定を詰め込み過ぎずお家でリラックスして過ごせるように意識してみて下さい。

何もしない日!というのを作るのもいいと思います。

空間をなるべくリラックス出来るようにするのもオススメです。

アロマを焚いたり、お気に入りの音楽を流したり…

ヴァータに向いている香りはローズマリー、ラベンダー、サンダルウッド、オレンジ、ゼラニウム、シダーウッドなどがあげられます。

心地よく過ごせる空間を作り、のんびり過ごすとソワソワしていた気持ちがグラウディングし、落ち着くようになります。

食事に注意する

温かく油分のある食事を心がける

食事を整える事で心の状態を安定させることが可能です。

冷たく、乾燥した食事はよりヴァータを乱れやすくし気持ちをザワザワさせてしまします。

心身を滋養し、穏やかに落ち着かせてくれる食事は温かく、油分のある食事となります。

イメージしてみましょう♪

冬の寒い日に、温かいお鍋を食べると気持ちがホッと落ち着きますよね?

逆にそんな日に冷ごはんに冷静スープ、サラダといった献立ではこのホッとして気持ちは得られないのです。

あまり意識したことのない方も多いかもしれませんが、このように食事の仕方を変えることで気持ちを落ち着かせることが可能となります。

食べ物の味を意識する

また、塩、甘、酸の味を心がけて食事に取り入れると尚良いです。

塩味、甘味、酸味はヴァータを落ち着かせる味覚であり、苦味、渋味、辛味はヴァータを乱す味覚と考えられています。

冬に旬のサツマイモやカボチャ(甘味)をギー(油分)で炒めて塩をかけたり、食事に日本食であるお漬物や梅干しやチーズを添えると簡単に酸味を補えます。

重性のものを意識する

それから、ソワソワした気持ちをどっしり落ち着かせるために重性であるお米をしっかり摂るのもオススメです。お粥にするとより消化に良いです。

逆に軽性である、パンやクラッカー、シリアルなどを食べ過ぎるとヴァータを乱しやすくする可能性があるので秋冬は特にオススメしません。

気持ちがザワザワ落ち着かない時は避けてみましょう。

セサミオイルでマッサージをする

セサミオイルを使ってセルフマッサージをするのもオススメです。

セサミオイルは体を温め、潤す効果があります。

ヴァータが必要とする温めと潤いを満たす事が出来るのがセサミオイルでのマッサージです。(アヴィヤンガと呼ばれています。)

実際に体にセサミオイルを塗るとヴァータがバランスされ、心までホッとリラックスされる感覚があります。

また、直接肌に触れてマッサージするアヴィヤンガは幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンを分泌します。

セロトニンが分泌される事で、心身がリラックスされ精神の安定に繋がります。

より詳しいセサミオイルの記事はこちら♪

 

まとめ

いかがでしょうか?

暮らし方や食事を少し変える事で気持ちをリラックスさせたり安定させてくれる。

そんな生活に身近なアイディアを教えてくれるのがアーユルヴェーダの素晴らしいところです♪

直ぐに取り入れられるアイディア達です!是非試してみて下さいね♪

 

YUKA

 

この記事を書いた人

2012年、ヨガの指導者養成スクールに通う中でアーユルヴェーダと出会いその世界観に魅了されました。
アーユルヴェーダスクール卒業後、横浜のアーユルヴェーダサロンにて勤務、その後独立。同時に大手スポーツジムやヨガスタジオにてヨガの指導も経験。
現在はアーユルヴェーダセラピスト、そしてヨガインストラクターとして活動しています。

アーユルヴェーダを日本で広める為に、施術だけでなく講義を行う事にも力を入れています。

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