こんにちは!YUKAです。今回はこんな悩みにお答えします。
生理が重くて生理痛で悩んでいます…
何か対策されていますか?
とりあえず痛み止めを飲んでいますが、根本的に生理痛を解決する方法を知りたいです!
生理痛は女性ならではの悩みですが、ひどい人だと仕事を休まなければいけない程になる場合もあります。
薬を飲んでなんとなくやり切ってしまう…という人も多いのかもしれませんが、生理中の暮らし方を変えると生理痛の緩和やPMSにも効果があるとアーユルヴェーダでは考えられています。
これを読めばあなたの生理の状態が変わるかもしれません。
・薬を飲んでいるだけでは根本的解決にはならない
・アーユルヴェーダ的な正しい生理中の過ごし方
・アーユルヴェーダ的な生理中の食事法
アーユルヴェーダで生理痛の薬にサヨナラ!
生理痛がある人は痛み止めなどを生理の度に飲み続けているかもしれません。しかしそれは薬を飲んだその瞬間は問題が解決されますが、長い目でみて根本的な解決にはなりません。
アーユルヴェーダの基本的な考えは“健康な人の健康を維持する事”、予防医学の考えであり悪い症状が出てしまってから物事を解決するのではなくその悪い症状が出ないように暮らしていく教えです。
アーユルヴェーダでは生理中はヴァータが乱れやすくなるとしています。生理中、生理の前後はいつもより意識してヴァータを整える生活を行うようにすることで生理痛やPMSが出にくくさせることが出来ます。
アーユルヴェーダがすすめる生理中の暮らし方
☑︎ゆっくり過ごす
生理期間中はヴァータが増大し、疲れやすくなっているので心身に負担がかかる事は避けるべきです。忙しくし過ぎる、ストレス過多は生理を重くする要因になり得ますので 生理期間中はゆっくり過ごした方がいいです、なるべく予定も入れ過ぎずにしましょう。
☑︎冷やさない
ヴァータは体を冷やしてしまうとより悪化してしまうのでなるべく冷えないようにします。外からお腹を温めるのは勿論ですが飲食物で冷やしてしまわないように気を付けましょう。
☑︎洗髪を避ける
髪の毛を洗う事によってヴァータが乱れると考えられているそうで 生理2日までは洗髪も避けた方がいいと言われています。
☑︎運動を控える
生理中は激しい運動を控えましょう。動き過ぎはヴァータの動きのエネルギをーを増大させてしまい、これが生理痛やPMSの原因となってしまう場合もあります。
生理中は軽いヨガやストレッチ、呼吸法などにしておきましょう。
☑︎オイルマッサージもお休み
生理中はオイルマッサージもお休みしましょう。生理期間中は体内の浄化が行われ体が敏感になっています。そこにさらにオイルでのマッサージを加えてしまうと体に負担がかかってしまいます。
腹部や腰、足の裏に軽くオイルを塗る位でしたら問題ないですが、強い刺激を与えないようにしましょう。
アーユルヴェーダ的な生理中の食事法
食事も基本的にヴァータを乱さない生活を意識してください。
☑︎カフェイン、アルコールを避ける
カフェインとアルコールもヴァータを乱しやすくします。この時期の飲み会をなるべくお断りしましょう。日常的にコーヒーを飲む方もこの生理期間中だけでも飲むのをお休みした方がいいです、出来たら普段から減らせたらベストです。
☑︎消化に良い物を食べる
また生理中はアグニという食べ物を消化するエネルギーも弱くなるので消化に軽い物を食べた方がいいです。脂っこいもの、極端に辛い物刺激物は避けて下さい。温かく汁気のあるものを食べるようにしましょう。
☑︎加工品を避ける
加工品も消化に負担がかかります。普段から意識出来たらいいですがコンビニのお弁当や冷凍食品も出来るだけ避けましょう。
また生理前や生理中に甘い物を欲することがよくありますが、精製された砂糖で作られたものや添加物の多く入ったお菓子も消化に負担がかかります。出来るだけ自然な甘味のものを食べるようにしましょう。デーツや、お芋やかぼちゃなどが勧めらます。
まとめ
いかがでしょうか?
ご自身の生活を振り返ってみてください。生理中も沢山予定を詰め込み過ぎていた、アルコールを沢山飲んでいたなんて方も多いのでは?他にも生理中の食生活を意識したことなんてなかったという人もいるかもしれません。
是非これからはこういった細かい部分にも意識を向けて生活してみてください!鎮痛剤のように飲んで数時間で効くわけではないですが、確実に自身の体が変わっていくのが実感出来るはずです。
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