こんにちは!湘南茅ヶ崎アーユルヴェーダサロン、アムアーユルヴェーダYUKAです。
7月に入り日に日に暑さが増してきましたね。暑いのが苦手な私は体の熱を冷ますのに必死です。笑
暑い日の対策は皆さんどうされていますか?冷たいものを飲む?クーラーで涼む?
今回はアーユルヴェーダ的な夏の暑さを乗り切る為のアイディアをご紹介します♪
夏の暑さとアーユルヴェーダ
夏になると強い陽射しを浴びることで体内に熱の要素が増えます。そうすると熱のエネルギーであるピッタが体内で乱れやすくなります。
ピッタが乱れると灼熱感を感じたり、頭痛が起きたり、胃腸に不調を感じたり、皮膚に疾患が出たりするのですがその暑さを無理矢理冷やそうとしていませんか?
例えば、冷たい氷の入った飲み物をがぶ飲みしたり、クーラーに長時間当たりすぎたり•••
水のがぶ飲みは消化液を薄めてしまうことになり、消化力を下げる原因になりますし、クーラの当たり過ぎは場合によっては体を冷やしすぎてヴァータを乱す場合もありますね。(もちろん猛暑場合はクーラーは必要ですよ、つけるなと言っているわけではありません。笑)
アーユルヴェーダでは夏の暑さは冷やすというより熱を冷ますことを勧めています。
そこで今回は熱冷ましに良い『ローズウォーター』をご紹介します。
熱冷ましにローズウォーター
薔薇には体内の熱を冷ます効果があるとされています。簡単に使えるローズウォーターがお家に一つあれば役立ちますよ!
・日差しを沢山浴びた後はローズウォーターを体に満遍なくスプレーする。
・日を浴びて目が灼熱感を感じる場合はコットンにローズウォーターを浸してアイパックする。
アーユルヴェーダでは目はピッタの座といわれていて、熱のエネルギーが悪さをしやすい場所です。目は熱くしないほうがいいのです。このコットンにローズウォーターを浸したアイパックはシロダーラの際も行っています。『いい香りがする〜』とお客様からも好評です。日を浴びた時以外もパソコンなどを使いすぎて目が疲れた時にもローズウォーターのコットンパックをするのがオススメですよ◎
また、ローズティーやグルカンドという薔薇のジャムもおすすめです♪薔薇には女性ホルモンのバランスを整える作用もあるとされています。実際に薔薇の香りは女性から多く好まれている感じがします。
なんとなく、薔薇は女性ホルモンに良いというのはメディアなどで聞いたことがありましたが、冷性で熱を冷ます作用があるというのはアーユルヴェーダを学んでから初めて知りました^^
自然のもので心身をケア出来るのがアーユルヴェーダの楽しいところです♪
■アーユルヴェーダ基礎講座ではアーユルヴェーダの基礎を学びながら自分の体質や性質を知り、より日々を生き生きと過ごしていく為の生活法を学んでいきます。
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