我が家の日本食とアーユルヴェーダ 

アーユルヴェーダが食事を重要視しているのは既にご存知の方が多いかもしれません。

何を食べるのかも需要ですが、何を“どのように”食べるのかも重要ですね。 私自身も、たまに乱れることもありつつ、でも基本は崩さずアーユルヴェーダ的な食事の仕方を続けています。 

さて、アーユルヴェーダの食事というとスパイス料理を想像する方も多いかもしれませんが実際は何もスパイスばかりを食べなければいけないわけではないのです。

 食事のバランスを取るためや、スパイスの薬効を取るためにスパイスを食べることもありますがアーユルヴェーダの理論を取り入れながら和食を食べることも可能です。 

実際に我が家は基本和食メインです◎というのも夫がスパイスが苦手だからなんですね…汗

なので日々和食を食べています。アーユルヴェーダの理論の中には【サートミヤ】という概念があります。

その土地や民族において何世代にも渡り受け継がれ慣れているものは、アーユルヴェーダの基本ルールでは、健康に良くない食べ物や食べ方でも悪い影響を及ぼさないという考えです。 

例えば一般的なアーユルヴェーダの考えでは、発酵食品をすすめていませんが、日本人は何世代にも渡って味噌や豆腐を食べてきているものなのでOK。 

ということで和食中心の我が家はだし、醤油、みそ、酒、みりんといった日本食に欠かせない調味料は日常的に使っています。 

その中で気をつけているのは「調味料の質に気をつけること」です。 

過剰に添加物の入った調味料は使わないようにしていて基本的に無添加、オーガニックの調味料で揃えています。 

添加物はアーユルヴェーダ的な観点で考えても消化に負担がかかり、体を疲れやすくさせたりアーマという毒素を作り出すこととなります。 

 実際に使っている調味料はこんな感じです▼▼

これは成城石井さんで売ってました、あとはビオセボンでもオーガニックのいい調味料が売っています。

 他にも気をつけているのは・味を濃くし過ぎない・自然な味付けを意識する です。

醤油を使う際にも使い過ぎないように。クックパッドなどに載っているレシピは大体味が濃いので少なめにして作っています。笑 

それから、過剰な味付けを避けて塩胡椒、生姜など夫も食べれる範囲のスパイスやハーブを使った味付けにする場合もあります^^ 

油はギーかオリーブオイル、米油を使っています。ギーは和食でも合いますよ!

野菜をギーでローストするだけでもかなり美味しい、サットヴァおかずが簡単に出来ます。 

工夫すればアーユルヴェーダ的な食事は日本食でも簡単に取り入れらえますよ〜

皆さんも参考にしてみてください♩

この記事を書いた人

2012年、ヨガの指導者養成スクールに通う中でアーユルヴェーダと出会いその世界観に魅了されました。
アーユルヴェーダスクール卒業後、横浜のアーユルヴェーダサロンにて勤務、その後独立。同時に大手スポーツジムやヨガスタジオにてヨガの指導も経験。
現在はアーユルヴェーダセラピスト、そしてヨガインストラクターとして活動しています。

アーユルヴェーダを日本で広める為に、施術だけでなく講義を行う事にも力を入れています。

yukaをフォローする
ayurvedaハーブ・スパイス日常
スポンサーリンク
シェアする
yukaをフォローする

コメント