冬に向けて始めよう!アーユルヴェーダのセサミオイルケア♪

こんにちは!YUKAです。

今年はまだまだ暑さが残っていますが、10月に入りましたね。

少しづつ空気は秋らしくなってきました。

冬はヴァータの季節

アーユルヴェーダでは冬はヴァータの季節と考えています。

どんな体質の方でもヴァータというエネルギーが乱れやすい季節です。

具体的には…

・乾燥、冷えがが顕著に表れる季節!

ではいったい乾燥や冷えによってどんな症状が引き起こされるのでしょう。

ヴァータが乱れるとどうなる?

冬になりヴァータというエネルギーが乱れてくると

体の面では、身体全身の乾燥(皮膚だけでなく、爪や関節、髪、腸も!)、冷え、腸内の乾燥による便秘、神経痛、頭痛などが出やすくなります。

精神面では、落ち着きがなくなったり、不安定になったり、物悲しくなったりしやすい時期です。

これらの症状はヴァータの乱れによって起こりやすくなる為、ヴァータのエネルギーを整えてあげればこれらの症状が緩和する場合があります。

冬のヴァータの整え方

アーユルヴェーダでは乱れたエネルギーを整える為には、乱れている性質と逆の要素を取り入れるといいと考えられています。

乾燥、冷えこれらの症状を整えたい場合は

乾燥⇔油分

冷え⇔温める

となるので油分を取りれ温めることが大切です!

温めて潤すセサミオイルでのアヴィヤンガ!

そこで簡単に日々の暮らしに取り入れられるのが

『セサミオイルでのセルフマッサージ』です!

セサミオイルは体を潤し温める効果があります。

セサミオイルについてはこちらの記事も♪

全身にオイルを塗ってみましょう!漸進というのは、頭や足の裏も含まれますよ。

お風呂に入る前にオイルを塗って、数分時間を置いてから流すのが伝統的なやり方ですが、入浴後に行ったり朝行っても構いません。

全身にオイルを塗る時間がなく難しい場合は3点マッサージでもいいと言われています。

3点とは、頭、耳、足裏です!

忙しい時は、軽く頭皮にセサミオイルをつけてマッサージ、そのまま軽く耳もほぐしてあげましょう♪

だんだんポカポカしてくるのが感じられると思います。

そして足の裏!「足が冷えて眠れない…」という話をたまに聞くこともありますが、眠る前に足の裏にセサミオイルをつけてあげるとこれもポカポカして気持ちいいですよ~

セサミオイルを塗ることで、皮膚の外側から体を温め潤すことが出来ます。

そうすることで、乱れたヴァータが整えられます。

セサミオイルは通年使えますが、一番冬に効果を発揮しやすいオイルだと私も感じています。

冬になる前、今の時期からセサミオイルでケアしてあげることで冬に入った時の冷えや乾燥を緩和する事が出来ます。

是非今の時期からケアを始めてみて下さい!

YUKA

この記事を書いた人

2012年、ヨガの指導者養成スクールに通う中でアーユルヴェーダと出会いその世界観に魅了されました。
アーユルヴェーダスクール卒業後、横浜のアーユルヴェーダサロンにて勤務、その後独立。同時に大手スポーツジムやヨガスタジオにてヨガの指導も経験。
現在はアーユルヴェーダセラピスト、そしてヨガインストラクターとして活動しています。

アーユルヴェーダを日本で広める為に、施術だけでなく講義を行う事にも力を入れています。

yukaをフォローする
ayurveda日常
スポンサーリンク
シェアする
yukaをフォローする

コメント

  1. […] セサミオイルについてはこちらの記事もチェック→冬に向けて始めよう!アーユルヴェーダのセサミオイルケア♪ […]

  2. […] […]